だいぶ時が経過しましたが、年末恒例のアメトーークスペシャルが昨年の12月30日に放送されました。
わたしはアメトーークが大好きで毎回欠かさず見ています。今回ももちろん録画して5時間すべて見ました。（ガチ王たまらん（笑））
笑いはもちろんのこと、「iPhoneついていけない芸人」は毎回とても勉強になります。
その中でも今回紹介された「メモアプリ」を使ったスキャン機能には驚きました！
みなさんも一度は経験があると思いますが、メモ紙やレシートなどをスマホのカメラを使って真っ直ぐに撮影するのって難しいですよね？
わたしは仕事上、メモ書きした紙や、デザイン案（手書きの骨組みなど）をスマホで撮影してクライアントにお見せする機会があり、何度も撮り直しては「読めるかな～」とか「もっときれいに撮れないかな～」と悩んでいました。
今回紹介されたメモアプリのスキャン機能を使うと、曲がって撮ってしまったものや色合いが暗すぎるものを、なんと自動で修正してくれます！
とても便利な機能ですので、わたしと同じように悩まれている方は是非参考にしてみてください。
※「メモ」アプリはiPhoneの標準アプリです。
※「スキャン機能」はiOS11で強化された機能なので、バージョンアップされていない方は使用できません。
メモアプリのスキャン機能を使って書類をきれいに撮影する方法
①「メモ」アプリを起動
②新規ファイルを作成
③ツールバーの「＋」をタップ
（ツールバーが表示されていない場合は画面右の＋をタップすると表示されます）
④「書類をスキャン」を選択
⑤書類を撮影
「書類をスキャン」を選択すると画面がカメラに切り替わるので、後は普通のカメラ機能と同じように撮影します。
スマホを書類に近づけると黄色の枠がでてきますが、これは撮影範囲を示しています。ちなみに黄枠があってもなくても撮影はできます。
①画面右上の文字が「自動」の時は、その名の通り自動でシャッターを切ります。
文字をタップすると「手動」に切り替わりますが、その場合は自分でシャッターボタンを押して撮影します。
②画面左下の画像をタップするとスキャンした画像を確認することができます。また、色彩や撮影範囲等の変更もできます。
③画面右下の「保存」をタップすればスキャンの完了です。
⑥撮影範囲の変更
撮影すると画面に４つの丸が表示されます。これをドラッグすることで撮影範囲を拡大したり縮小することができます。（「自動」で撮影した場合、この画面は表示されません）
撮影範囲が決定したら、右下の「スキャンを保持」をタップします。
タップすると再びカメラモードに戻るので「保存」をタップして完了です。
⑦スキャンした書類をマークアップする
「保存」をタップすると、スキャンした書類が表示されるのでマークアップしたい画像をタップ。
次の画面の右上の「共有」ボタンをタップ。
「マークアップ」を選択。
すると、鉛筆やペンのイラストが画面下に表示されるので、それらを使って書類上に文字や線などを書き加えることができます。
完成した画像を比較
「普通にカメラで撮影した画像」
「スキャン機能を使って撮影した画像」
比べてみると見やすさの違いは一目瞭然ですね。
以上がメモアプリの新機能を使って書類をスキャンする方法でした。
この機能は使い方が簡単で、かなり便利なので興味のある方はぜひ一度お試ししてみてください。