へーたって独学でWebデザイナーになったんだよね?
そうだよ。何か文句でもあるわけ?
いや、よくその頭で続けられてるなって思って・・・
失礼やな!今の世の中には俺のような者でも簡単に使える便利なツールがたくさんあるんや!
私の本職は一応Webデザイナーです。ブロガーではありません。ブログは仕事の合間や時間がある時にコツコツ書いてます。
Webデザイナーと名乗るようになって早々5年が経ちますが、経験を積めば積むほど自分の未熟さを実感しております。
今回はそんな現役Webデザイナーの私が普段愛用している仕事で使える便利なツールを紹介します!
デザイン・画像作成
画像:Abodeウェブサイト
デザインカンプ(Webサイトの完成見本)やバナー画像、イラストなどWebサイト制作に必要なものの多くを、皆さんご存じAdobeの「Photoshop」と「Illustrator」を使って作成してます。
有料ですがAdobe製品は利用者数が多く、何よりも使いやすいので決して高い買い物ではないと思います。
わからないことがあれば直接お問い合わせできますし、利用者も多いのでネット上で検索すれば案外簡単に解決方法を探せるのも良い点です。
また画像編集やイラスト作成ソフトはWebデザイナーにとって必要不可欠なツールなので、できれば良質な製品を長く使い続けたほうが作業効率の面でもいいでしょう。
(もちろん無料ソフトでも良い製品はありますよ(^^))
コーディング
Webサイト制作のコーディングにはAdobeの「Brackets」を使用してます。Bracketsの良いところを上げると・・・
- 軽量
- 基本無料
- オープンソース
- 充実の拡張機能
- ライブプレビュー機能
ライブプレビュー機能は編集したHTMLやCSSを保存することなくリアルタイムで確認することが出来る機能です。いちいち「保存→サーバーにアップ→リロード」を繰り返す必要が無いので便利です。
しかし、Bracketsは2021年9月1日でAdobeのサポートが終了しました。。代わりに「Visual Studio Code」というMicrosoftのコードエディターへの移行を公式で推奨していますが、「何年も使ったエディターを替えるのは正直めんどくさいよ~」ってことで未だに使っております(>_<)
これからコーディングの勉強をする方はBrackets以外のエディターをお勧めします。
コミュニケーションツール
コロナ禍で人と人との接触が減り、ネット上で繋がる機会が多くなりました。そんな社会環境の変化により注目されているのがビジネスコミュニケーションツール(ビジネスチャット)です。
ビジネスコミュニケーションツールとは、ネットを介して社内外の人とやり取りが出来るチャットツールのことで、多くの企業が導入しています。
特徴としてはプロジェクトごとにチャンネルが作成出来るので、関連のある人に限定してメッセージを送ったり、文章だけでなく画像やファイルの送信、音声通話なども可能な点です。
私の場合、サイトのデザインやコーディング、ロゴやイラストの作成などを別々の人が担当する際に利用しています。
プロジェクトが複数ある場合や携わる人が多い場合など、一つのツールで全て確認できるので非常に便利です。
最近では「LINE WORKS」や「Chatwork」などのCMをよく見かけるようになりましたが、私は「Slack」というツールを利用しています。
画像:Slackウェブサイト
Slackは「NTT Docomo」や「メルカリ」などの大手企業も導入している人気の高いビジネスコミュニケーションツールです。
実際に毎日利用している私個人の感想ですが、メッセージの送信はもちろん、ファイルの送受信も軽くサクサク動いてくれます。ピン留め機能や自分だけが見られるチャンネルも作成出来るので、重要なメッセージなどを保管したりリマインダーとしても使えます。
また、検索機能の精度が高いので「いつの話だっけ?」という時にワード検索すると必要なメッセージを簡単に発見することが可能です。忘れっぽい私にはこの機能非常に便利!
アプリとブラウザどちらでも起動できるのも良いところです。
リモートアクセスツール
リモートアクセスツールとはPCやモバイル端末を遠隔操作することが出来るツールのことです。例えば自宅のパソコンから職場のパソコンにアクセスしたり、パソコンからスマートフォンにアクセスしたりすることが可能です。
私は尾上松也さんのCM(2022年2月現在)で有名な「TeamViewer」というツールを使用しています。
利用するのは主に、クライアントのパソコン環境の確認やサポートの為です。
例えば「ブログの書き方がわからないから教えて!」という場合、相手側の端末にアクセスしてその端末を操作しながら説明出来るので、メールや電話よりも分かりやすく効率的なサポートが可能です。
ただし、「パソコンの中身を見られるのは嫌!」とか「遠隔操作って大丈夫?」と思われる方もいらしゃいますので、相手側の理解は必ず必要になります。
最後に
恐らくWeb関連の職業の方には有名なツールばかりだったのではないでしょうか?
これから目指そうという方は知っておいて損はないと思いますが、何よりも自分に合ったツールを使うことが大切ですね。
※今回はフリーランスの私が愛用しているツールを紹介しましたが、事業規模によっては参考にならないかもしれません。悪しからずご容赦ください。