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【コラム】もしかして老化が原因!目薬がうまくさせない。薬が飲めない…『誤嚥性肺炎』の心配も。

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【コラム】もしかして老化が原因!目薬がうまくさせない。薬が飲めない…『誤嚥性肺炎』の心配も。


若い頃、と言っても私が40代の頃、定年(60歳当時)間近の先輩たちが「最近目薬が入らなくなったわ」とか、「薬が飲みにくくなった」とか話していました。「2階から目薬でもないのに…」と何となく面白おかしく聞いていました(笑)


ところが最近目薬が目に入らなくなってきたのです。「せっかく化粧したのに頬がベタベタやん!」と思いながら拭いていました。そして次の日も。目薬との格闘は1週間ほど続いたでしょうか、その時に思い出したんです、先輩方のあの会話を!

「そうか、これか!」老化で上まぶたが下がってきたのか…


それからはネットで目薬の差し方を調べ「口を大きく開けて”あ~“と言いながら差すとよい」とあり、実践しました。


何とか差せるのですが成功率は5割くらいです。でも、頬に差しても別に害はないし、まあいいかと思っていました。


でも、しばらくして第2弾がやってきたのです!

薬が飲めないんです


朝は血圧の薬や胃薬やらとかなりの量の薬を飲んでいます。でもそれが喉から先に入っていかないんです。喉にへばりついてしまうんです。これも歳か…と思いながらも、これは危ない!誤嚥性肺炎を起こしてしまうぞと思い早速いろいろ調べてみました。


まず誤嚥性肺炎とはなんぞやと言いますと、通常食べ物や唾液などを飲み込むと食道に入りますが、誤って気管に入ってしまい(誤嚥)それが原因で起こる肺炎のことを「誤嚥性肺炎」と言います。


誤嚥性肺炎は高齢者の肺炎のうち実に7割以上を占めているそうです。
Yahoo!ニュースより


誤嚥性肺炎が原因で亡くなられた方の中には、俳優の平松慎吾さんや志賀廣太郎さん、落語家の林家こん平さん、ルパン三世の原作者で漫画家のモンキーパンチさんがいらっしゃいます。


予防法を調べてみると口の体操とか舌の体操のやり方を見つけたので、そのなかでこれはというものを色々試してみました。その中で一番効果があったものを紹介します。


①舌を前にゆっくり出します。これ以上出せないというところまで出します。
②出した舌をゆっくりと喉の奥の方に真直に引っ込めます。

それを10回くらい繰り返します。


そんな体操を1週間ほど続けました。すると薬が飲みやすくなったんです!喉に引っかからなくなりました。これは効くと実感できました。それからは毎日続けています。炊事しながらテレビ観ながら気楽に実践できます。


ただ舌を喉の奥に引っ込める時なぜかあくびが出るんです。なぜかわからないのですがこれはちょっと不思議です。皆さんも是非やってみてください。あくびが出ますか?私だけでしょうか?誤嚥性肺炎は死亡率も高いので簡単な事から始めていきたいですね。

(この記事は私の知人の話をもとに書いてます)

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