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菅田将暉主演映画『CUBE 一度入ったら、最後』のオリジナル版ってどんな作品?

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菅田将暉主演映画『CUBE 一度入ったら、最後』のオリジナル版ってどんな作品?


2021年10月22日に菅田将暉さんの主演映画『CUBE 一度入ったら、最後』(以下リメイク版)が公開されました。キャストは菅田将暉さんをはじめ、杏さん、岡田将生さん、斎藤工さん、吉田鋼太郎さんなど豪華な顔ぶれです。

ストーリーは、突如ある部屋に閉じ込められた一癖も二癖もありそうな男女6人が、次々に襲い掛かるトラップをかいくぐり仕掛けられた暗号を解読し脱出を試みるという話です。


この映画は1997年にカナダで制作された『CUBE』のリメイク作品(以下オリジナル版)で、オリジナル版は低予算ながら世界的にヒットし、以降一作目の続編の『CUBE 2』(02)、完結編?の『CUBE ZERO』(04)が製作されています。

ではオリジナル版はどのような作品なのか?シリーズ全作品観ている私が勝手に紹介、評価させていただきます。
リメイク版をこれから観る人にも、観に行った人にも楽しんでいただけるようにできるだけネタバレなしでいきます。

オリジナル版のストーリー

『CUBE』、『CUBE 2』のストーリーは似たようなもので、数人の男女がわけもわからずにキューブ=立方体の部屋に閉じ込められそこから脱出を試みる話です。

『CUBE ZERO』はZEROというタイトルの通り、前作の2作よりも時系列的には年代が古い話で、キューブが作られた由来が描かれています。

全作品を通して共通している描かれるのは、「謎解き」「トラップ(罠)」「グロ描写」「人間の本性」です。故にジャンルとしては『謎解きミステリーサスペンスサイコスリラー』と言ったところでしょうか。

オリジナル版の感想

箱の中という限られた空間だけで話が進んでいく(いわゆるシチュエーション物)映画は当時あまりなかったので新しいジャンルという斬新さは強く印象に残りました。また、謎解きの緊張感、トラップの多彩さも毎回面白いです。ただ、死から逃れられなかった人間の末路はグロテスクな描写が多く、仲間割れも相まってか少々胸くそ悪い感じがします。ラストシーンに関しても「ちょっとそれはないでしょ」感が強く、後味の悪さが残りました。

オリジナル版を勝手に評価

トラップの多彩さ:4 out of 5 stars (4.0 / 5)
仲間割れ度:5 out of 5 stars (5.0 / 5)
グロテスク描写:4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
後味の悪さ:4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

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